シンク下に食器は汚い?清潔で機能的な収納方法をご紹介! | 毎日がエブリデイ!

シンク下に食器は汚い?清潔で機能的な収納方法をご紹介!

シンク下に食器は汚い?清潔で機能的な収納方法をご紹介! 生活の知恵
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シンク下には必ずといっていいほど収納するスペースがあります。

このシンク下の収納スペースはクローゼットや戸棚とは違う環境なので、食器等を入れたら汚いのではないか、と思う方も多いのではないでしょうか。

この記事ではシンク下に食器を入れても大丈夫なのか、シンク下にものを入れると汚いのではないか、原因と対策方法について解説します。

 

汚いと思ってしまう原因やリスクを正しく理解してちゃんと対策をすることで、ご自宅のシンク下環境は劇的に改善すると思います。

もしかしたらこの記事を読むことでちょっといい生活が送れるようになるかもしれません。

シンク下のことでお悩みの方は必見ですのでぜひ最後までご覧ください!

 

シンク下に食器は汚いの?

特に対策を打っていないシンク下には食器を置かないほうがいいでしょう。

「G」が出るシンク下に保管した食器を使って食事をするのはイヤ

ですよね。

シンク下のいやな臭いが移ってしまった食器で食事したくないですよね。

シンク下から取り出したお皿がカビていたらイヤですよね。

 

しかし逆を言えば、これらの現象に対して対策をキチンと講じていれば食器等を置いても大丈夫なのではないでしょうか。

本当に大丈夫なのか、ひとつひとつ調べていきましょう。

ゴキブリなど虫が気になる!対処法は?

シンク下の害虫対策は大まかに分類すると2つあります。

虫を寄せ付けない方法虫を駆除する方法を詳しく説明します。

 

虫を寄せ付けない方法の前に、なぜ虫(主にゴキブリ等)はキッチンに集まってくるのか?

生物としてまず水とエサは生きるために最低限必要なものです。

キッチンには水も生ごみもあるので、キチンと片付けないと「どうぞお召し上がり下さい」と言っているようなものです。

また暖かい温度や快適な湿度でかつ安全な暗くて狭い場所を探して産卵・繁殖します。

 

これら全ての条件を満たしやすいのがシンク下にある”食洗器”です。

水はもちろんのことエサとなる生ごみのカスは出るし、乾燥時の温風やモーターの熱で暖かく過ごせる上に、狭くて暗く隠れやすいのでゴキブリにとってはこれ以上ない環境だと思います。

 

これらの対策を取れば、ゴキブリは寄ってこなくなります

具体的には、濡らしたままにせず拭きあげて定期的に換気して乾燥させたり、生ごみ等エサになるようなものは放置せず、こまめに捨ててさえいれば、寄り付く理由がなくなります

 

寄り付く前に侵入経路をふさぐという方法も有効です。

特にゴキブリはわずか2mmの隙間さえあればヤツらは外から家内へ侵入してきます。

侵入の経路は玄関や窓の隙間、エアコンのドレンホース、換気扇、通風口、排水口…

挙げていくとキリがないくらい侵入の手口は様々です。

 

それぞれの場所にそれぞれ対策の仕方があります。

養生テープやパテ等ですきまをふさぐ

換気扇フィルターを取り付ける

排水”管”トラップを設置する

排水”口”トラップを設置する

屋内外にゴキブリキャップ等の殺虫剤をしかける

のも有効です。

臭いが気になる!対処法は?

シンク下の臭いへの対処法について紹介します。

一概に臭いと言っても様々ですが、まず臭いの原因を特定しましょう。

大まかに2つ原因が挙げられます。

 

カビ臭い場合。

シンク下は湿気がたまりやすい場所なので一度カビが発生すると増殖してしまいます。

もし見付けてしまったら覚悟を決めてカビキラーを使い掃除をしましょう。

またカビは乾燥に弱いので定期的な換気もしてあげましょう。

 

②排水管周りのドブ臭いにおい。

排水管トラップがあり水が張ってある通常の状態であればドブ臭くはならないはずです。

経年劣化による排水管の破裂やヒビ割れ、または排水管が通るすきまからにおいが出てくる場合

があるのです。

軽微な補修であればDIYで対処出来ますのでテープやパテ等で補修箇所をふさいでしまいましょう

もし手に負えないレベルであれば、プロである業者を呼びましょう

湿気が気になる!対処法は?

何かと湿気やすいシンク下の湿気対策、最も手っ取り早いのは開け放って換気すること。

とは言え四六時中換気は出来ないのでシンク下専用の除湿剤も有効ですが、使用期限切れには注意。

 

そもそもなぜシンク下は湿気があるのか

主な原因は、排水管に付く結露が蒸発して湿度が上がってしまうためです。

 

排水管にはお湯やお水が流れることで排水管自体にシンク下の空気と温度差が発生します。

氷を入れた飲み物のグラス、冬の温かい部屋の窓と同じ現象が排水管に起きているのです。

ホームセンターで売っている結露防止カバーやテープも防止する観点で有効な対策です。

 

シンク下に入れない方がいいものは?

ここまでに紹介したシンク下で起きる3つのリスクに対して入れない方がいいものとは?

・害虫(ゴキブリ等)が集まる⇒生ごみや残飯のごみ箱、開封済みの食材

・臭い(カビやドブ等)がする⇒臭い移りしやすい食材(パンや生米等)、食器等

・湿気がある⇒乾物(パン、鰹節、ポテトチップス等)

これらはなるべくなら避けた方が無難です。

もちろん対策が出来ていれば置けなくはないのですが、この先もずっとリスクがゼロになるわけではないので上記のようなものは出来る限り避けた方が良いです。

 

では、どういったものなら置けるのか?

それは直接口に行かないものや、水を使うもの、洗ってから使用するものなどです。

具体的には調理器具(包丁、鍋、フライパン、ボウル、ざる、おたま)や衛生用品(ごみ袋、洗剤、食品ラップやジップロック)未開封のレトルト食品や缶詰や調味料(醤油ボトルや油)などです。

 

シンク下もれっきとした収納スペースなのでどうせなら有効に使いたいですよね。

次はシンク下の有効な使用方法についてご紹介します。

 

シンク下の食器収納(観音開き)におすすめの収納方法

まずおすすめしたいのは、よく使うものを効率良く収納することです。

観音開きタイプではラックを置くことで上部のデッドスペースも有効に使えるようになります。

観音開きの扉の後ろに収納を取り付ける

とより使いやすくていいですね。

 

大前提として長期保存をするものを入れるより、なるべく使用頻度の高いものを収納しましょう。

換気も兼ねますし、何より異常が起きたら気付きやすくなります。

ただし、ものの詰めすぎると換気が効かなくなるのでほどほどに入れるように注意して下さい。

 

シンク下に食器は汚い?清潔で機能的な収納方法をご紹介!のまとめ

さて、シンク下に食器は汚い?清潔で機能的な収納方法をご紹介!についてまとめてみました。

 

シンク下の3つのリスクと対策は次の通りです。

リスク 対策
害虫(ゴキブリ等) 寄せ付けない環境を作る 殺虫剤・キャップ等で駆除する
におい(カビ臭・ドブ臭等) 掃除 除湿 補修 プロに頼む
湿気 換気 除湿 排水管の結露防止

 

上記を踏まえて入れない方がいいものと置いても大丈夫なもの

入れない方がいいもの 置いても大丈夫なもの
生ごみ等のごみ箱・開封済の食材・におい移りしやすい食材・食器・乾物等 調理器具・衛生用品・未開封のレトルト食品・缶詰・調味料

 

換気も兼ねて、なるべく使用頻度の高いものを効率よく収納するようにしましょう。

皆さんの生活が少しでも快適になりますように☆ミ

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