大人にも子どもにも人気のヨーグルト。
離乳食を始めてヨーグルトを食べさせたいけれど、いつから食べさせていいの?加熱しないといけないの?どれくらいの量をあげたらいいの?などわからないことばかりですよね。
ヨーグルトはとても身近な食品ですが、離乳食として食べるときにはとくに注意しなければいけないことがいくつかあります。
離乳食でおいしいヨーグルトを安心安全に食べてもらうために必要なことをまとめたので是非参考にしていってください!
離乳食にヨーグルトをあげるのはいつ頃から?
離乳食でヨーグルトを食べるのは生後7~8ヶ月頃からがいいとされています。
なぜなら牛乳より消化吸収もいいのでアレルギー項目の1つである乳製品のスタートに適しているからなんです。
ヨーグルトはとろみがあり滑らかなのでモグモグ期の赤ちゃんでも食べやすいですし、まだ食べられるものの少ないタンパク源の1つとして重宝される食品です。
離乳食のヨーグルトは加熱必要?加熱時間やレンジはOK?
離乳食は加熱してから与えなければいけないものが多いですが、ヨーグルトは加熱しなくても食べさせることができます。
むしろ加熱するとレンジの熱で乳酸菌が死んでしまう可能性があるんです!そうなってしまうと大変もったいないですよね。
離乳食としてヨーグルトを与えるときは、できるだけ冷蔵庫から出してすぐのヨーグルトではなく、少し常温に戻したヨーグルトを食べさせてあげると体やお腹を冷やす心配がありませんよ。
離乳食にヨーグルトをあげる時の注意点
新しいものを購入して早めに使い切る
ようにしましょう。
基本は無糖ヨーグルト(プレーン)を使用して、その都度清潔なスプーンで取り分けるようにしてくださいね。
あげる量やアレルギー、保存方法などにも注意点があるので1つずつ説明していきますね!
ヨーグルトの量
ヨーグルトに限ったことではありませんが初めての食品は小さじ1から食べさせましょう。
様子を見てアレルギー症状や便が緩くなりすぎるなどの症状がなければ少しずつ増やしていくといいですよ。
赤ちゃんにとってヨーグルトは食べやすいので、好きならばとたくさんあげたくなりますよね?
しかし実は乳製品を本格的に与えるのは1歳からが推奨されているんです。
またタンパク質の摂り過ぎは消化不良やアレルギーの原因にもなるので、1日1回程度までとしましょう。
アレルギーに注意
ヨーグルトはアレルギー項目の1つである乳製品にあたります。
初めて食べさせる場合は特にアレルギーに注意が必要ですので、平日の午前中に食べさせることをおすすめします。
冷凍保存はNG
ヨーグルトは冷凍してから解凍すると分離してしまい、ヨーグルトの食感も損なわれてしまいます。
なので離乳食期のヨーグルトの冷凍はおすすめできません。
開封後のヨーグルトを使い切るのは大変かもしれませんが開封から3〜4日を目安にして、期限に注意しながら冷蔵のまま与えるようにしてくださいね。
離乳食におすすめのヨーグルトは?
フォロワーさんおすすめのこれ、次女の離乳食にも使えるし私も美味しくいただけるしで最高やん…
ほかのヨーグルトより割高やけどベビーダノンさまよりは安い…
何より変なもの入ってないのが安心…(あ、別に自然派とかではないよ🙄) pic.twitter.com/OXcafgDA4L— みずきち (@Mizkix0908) January 30, 2021
離乳食でヨーグルトを初めて与えるときにどのヨーグルトがいいか迷ってしまいますよね。
基本はプレーンタイプのヨーグルトですが、中でもSNSなどの評判を調べたものと、実際に私が子どもに与えて反応が良かったものを2つ紹介しようと思います。
まずは小岩井の生乳100%ヨーグルトです。
このヨーグルトはプレーンですが酸味が少なく、クリーミーで舌触りも滑らかなので赤ちゃんでも食べやすいヨーグルトです。大きいサイズしかないので、赤ちゃんだけで使い切るのは正直難しいですが、大人も美味しく食べることができるヨーグルトですよ!
プレーンなので他の食材と組み合わせるアレンジもしやすいヨーグルトです。
そして2つ目はベビーダノンです。
これは小分けになっており賞味期限も比較的長いので、与えやすく管理もしやすいヨーグルトです。
プレーンだけでなく、すりりんご&にんじんや緑の野菜10など色々と種類があります。
プレーンは他のプレーンヨーグルトと比較すると甘味が感じられ、本当に食べやすくなっているので、他のプレーンヨーグルトは酸っぱくて食べてくれなかった…なんて時に試してみるといいですね!
すりりんご&にんじん等、他の味も甘味があるので、デザート感覚で出してあげると赤ちゃんも嬉しいかもしれません。
うちの子は便秘気味だったのですが、ベビーダノンをあげはじめてからお通じが良くなったんですよ~!
味も好みだったようで毎回嬉しそうに食べてました。
今回おすすめしたのは2つですが、赤ちゃんによって好みも違うと思うので参考にしながら我が子の好みのヨーグルトを探してみてくださいね。
離乳食におすすめのヨーグルトレシピを紹介
赤ちゃんが離乳食のヨーグルトに慣れてきたら、アレンジして食べさせるのがオススメです。
ヨーグルトが好きな赤ちゃんなら、苦手なものと合わせるとスッと食べてくれることもありますよ!
ヨーグルトで作る離乳食のアレンジレシピを以下にまとめてみました。
- ジャガイモとカボチャにヨーグルトを混ぜてヨーグルトサラダにする。
- フルーツと合わせる
- パン粥にフルーツと一緒にのせてあげる。
- ヨーグルトにきな粉をかける
ヨーグルトサラダの食材はこの二つに限らず、さつまいもやとうもろこしなどを混ぜても美味しいですよ。フルーツのトッピングは大人たちも大好きな食べ方ですよね!
そして注意したいのが、はちみつです。
1歳未満の子どもはちみつを食べることで「乳児ボツリヌス症」を引き起こす可能性があります。死に至る可能性もある感染症なので、1歳すぎるまでははちみつを加えたヨーグルトを与えないでくださいね。
「離乳食のヨーグルトは加熱するのか?あげ方や初めての時の量は?」のまとめ
さて、今回は離乳食のヨーグルトは加熱するのか?あげ方や初めての時の量は?についてまとめてみました。
- ヨーグルトは生後7~8ヶ月頃から
- 加熱は必要ない。
- ヨーグルトはプレーンを選ぶ
- アレルギーに注意して小さじ1から始める
- 離乳食でヨーグルトを使う場合は冷凍保存は適さない
離乳食で活用しやすいヨーグルトを安全においしく食べてスクスク大きく育ってくれるといいですね!
おすすめヨーグルトやアレンジレシピは是非参考にしてみてくださいね。