てるてる坊主の作り方で効果をあげる5つの秘訣!本当に晴れるの? | 毎日がエブリデイ!

てるてる坊主の作り方で効果をあげる5つの秘訣!本当に晴れるの?

てるてる坊主の作り方で効果をあげる5つの秘訣!本当に晴れるの? 生活の知恵
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てるてる坊主を作ったことはありますか?

遠足や試合の日など、どうしても晴れて欲しいときに作ったことがある人は多いのではないでしょうか。

てるてる坊主は簡単に作ることができるので、こどもから大人まで親しまれてますよね。幼稚園で子供達が作ったてるてる坊主をみて、ほっこりしたことがあります。

 

晴れを祈願して作るてるてる坊主ですが、作り方を間違えると効果がなくなってしまうと言われています。

飾る方角や処分のしかた等々、てるてる坊主の効果をあげるために気を付けたほうがいいことがあるんです。

 

今回は効果が上がるてるてる坊主の作り方5つの秘訣についてお伝えします!

てるてる坊主の作り方で効果をあげる5つの秘訣!

効果が上がるてるてる坊主の作り方とはどんな作り方なのでしょうか。

てるてる坊主の作り方5つの秘訣についてお伝えします!

てるてる坊主効果のある秘訣①先に顔を書いたらだめ

てるてる坊主は顔を書いてから吊るしていますか?

どんな顔にしようかなって思いながら作りますから、つい顔を書きたくなりますよね。

 

しかし、てるてる坊主を飾る前に顔を書いてしまうと雨になると言われているんです。中国の書物には『てるてる坊主はのっぺらぼうで吊るす』と書かれています。

では、どうして先にてるてる坊主の顔を書いてはいけないのでしょうか?

てるてる坊主の顔を先に書いてはだめな理由

どうしててるてる坊主の顔を先にかいてはいけないの?って思いますよね。それはおそらく、てるてる坊主が伝わってきた時代に理由があると言われています。

平安時代に中国から伝わってきたてるてる坊主は、墨で顔を書かれていました。

墨で顔を書かれたてるてる坊主は墨がにじんでしまい、涙を流したような顔にこれが先に顔を書いてはいけない理由と言われています。

そういえば、サインペンで顔を書いてもにじんでしまうときあるわね。

 

それからもう一つ、岐阜県飛騨地方で有名なさるぼぼを知っていますか?

さるぼぼは顔が書かれていませんが、それは持ち主の感情を受け入れるためだと言われています。そして顔を書いてしまうとお守りとしての効果がなくなるそうです。

てるてる坊主もさるぼぼも平安時代に中国から伝わってきたものなので、共通点がありそうですよね。たぶんどちらも遣唐使がもってきたものなのではないでしょうか。

てるてる坊主の顔はいつ書くの?

ではてるてる坊主の顔はいつ書くのが良いのでしょうか?

それは晴れの場合雨の場合とで違います。

 

【 晴れの場合 】

晴れたら、てるてる坊主にお礼の意味を込めて顔を書いてあげましょう。

もしくはダルマのように左目以外は書いておいて、晴れたら左目を書くという方法もあるようです。

【 雨の場合 】

雨の場合は…てるてる坊主の顔は書きません。

なんか少しせつないですけどね。

てるてる坊主効果のある秘訣②逆さに吊るさない

てるてる坊主を逆さに吊るすと、雨が降ると言われています。ふれふれ坊主と呼ばれるみたいですね。

逆さに吊るす以外にも「顔を書いて吊るす」「黒いてるてる坊主にする」とふれふれ坊主になってしまうそうです。

 

どうしても雨が降って欲しいときには、ふれふれ坊主にして吊るしてみてはいかがでしょうか?

こちらもチェック! 天気を晴れにする方法6選!絶対叶うおまじないやてるてる坊主の作り方

てるてる坊主効果のある秘訣③何個もいらない、1つで十分

てるてる坊主はたくさん作っても、てるてる坊主1つと効果はかわらない

そうです。

また、大きいてるてる坊主を作ったからといって効果がアップするということはないそうです。

 

しかし、てるてる坊主をたくさん作ってはいけないことはないので、てるてる坊主をたくさん作って並べたり、大きいてるてる坊主を作っても問題ないと思われます。

てるてる坊主をたくさん吊るしている神社もありますしね。

てるてる坊主効果のある秘訣④吊るすタイミングと期間を守る

てるてる坊主は晴れて欲しい前日に吊るすのがベストだと言われています。てるてる坊主の歌にも「明日天気にしておくれ~♪」とありますよね。

 

なので、てるてる坊主を吊るす期間は、晴れて欲しい前日と当日の2日間

 

吊るす時間はいつでも大丈夫だそうです。晴れたらちゃんとお礼の顔を書いてあげてくださいね!

てるてる坊主効果のある秘訣⑤吊るすベストな方角

てるてる坊主は南の方角に吊るすのが良いと言われています。ではなぜ南と言われるのでしょうか?

 

てるてる坊主を南に吊るすのが良い理由の1つは、お日様が見える場所が良いと言われているから。

太陽は東から昇って西に沈みますが、日本は緯度の関係で太陽は南を通ってきます。なので南側に日があたることになります。

 

それから、風水で南の方角は停滞した気や悪いものを燃やす作用があるとされています。これもてるてる坊主を南に吊るしたほうが良いとされる理由の1つかもしれません。

 

また、てるてる坊主を南天の木に吊るすという風習もあったようです。南天には「邪気を払う」「難を転じる」効果があると言われているからです。

この南天に吊るすという言い伝えがてるてる坊主を南に吊るすと言われるようになった理由かもしれません。

 

はっきりとした理由は分かっていませんが、てるてる坊主は南でお日様が見える場所につるしておけば間違いなさそうです。

 

てるてる坊主の正しい作り方と材料

てるてる坊主の作り方は簡単です!

【 材料 】

・白い紙か布(てるてる坊主の服。できれば正方形)

・ティッシュか綿などの丸められるもの(頭の部分になります)

・ひも(てるてる坊主を吊るす用)

・輪ゴム(あれば)

【 作り方 】

① 布の裏側を上にして広げます。

② 布の中央に丸めた綿かティッシュを置きます。(てるてる坊主の頭になります)

③ 丸めた②を布で包み、輪ゴムかひもで縛ります。

これで完成です。

頭が逆さのふれふれ坊主にならないように、頭の重さに注意して作ってください。軽いものが良いと思います。

てるてる坊主の首のひもから吊るすより、頭のてっぺんから吊るす工夫をした方が、バランスとりやすいですよ。

 

てるてる坊主を縛ったひもをそのまま使って吊るすのは良くないみたいなので、その場合は輪ゴムや洗濯ばさみを使用してワンクッションいれて吊るしましょう。

丁寧なてるてる坊主の作り方はこちら。

てるてる坊主以外にも、晴れる強力なおまじないがあるので合わせて実行してみてはいかがでしょうか?

 

てるてる坊主で本当に晴れるの?晴れたその後はどうする?

てるてる坊主なんてただのおまじないでしょう?って思うかもしれませんが、6割の人が効果を実感したとアンケートで答えているそうです。

では晴れた後、てるてる坊主はどうすれば良いのでしょうか?

晴れた後は、てるてる坊主に顔を書いてあげてください。そして酒をかけるか供えてあげて、くるんで見えない様にして捨てましょう。

お焚き上げに出すのも良いそうです。昔は川に流していたみたいですが、今はやめておきましょう。

 

てるてる坊主の作り方で効果をあげる5つの秘訣!まとめ

てるてる坊主の作り方で効果をあげる5つの秘訣!本当に晴れるの?についてまとめてみました。

・てるてる坊主の作り方で効果をあげる5つの秘訣は、

① てるてる坊主の顔を書かずに吊るす。顔は晴れた後に書く。

② てるてる坊主は逆さにならないように吊るす。

③ てるてる坊主は1つでもたくさんあっても効果は同じ。

④ てるてる坊主を吊るすのは、晴れて欲しい日の前日と当日の2日間。

⑤ てるてる坊主は南の太陽が見える場所に吊るす。

 

・てるてる坊主の作り方

①布の裏を上にして広げる

②布の中央に丸めたティッシュか綿を置く

③②を布で包んで輪ゴムかひもでしばる。

明日天気になるといいですね!

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